院長・歯学博士:大森 さゆり Sayuri Omori
- 石井歯内療法研修会受講
- Penn Endo Study Club in Japan 第7期生プログラム修了
- 米国ペンシルバニア大学 Microscopic Training Course in Surgical Endodontics 修了
- PESCJ歯内療法認定医
「初めの見極め」が大切です
根管治療は最初の診断が重要です。知識と見極めが専門医の領域です。そこの差が一般歯科医院との違いです。
一般的には、神経(歯髄)を全て取らないといけない、と言われるような歯でも当院では「残せる」と診断できる場合があります。
歯内療法専門医であっても抜髄をしなくてはならない場合や歯の状態によっては保存的な治療自体が難しい場合ももちろんございます。しかし、治療が必要な歯なのに適切な処置が行われていないケースも多く目にしています。
根管治療は初期の段階から、根管治療を専門に行うドクターに診てもらうことをお奨めいたします。
- 2006年
- 昭和大学歯学部卒業
- 2010年
- 昭和大学歯学部歯科補綴学 大学院 修了
博士号 取得
昭和大学歯科病院勤務 - 2011年
- 昭和大学歯学部歯科補綴学教室 兼任講師
- 2012年
- 代官山 Dental Salon 開業
- 2018年
- 代官山デンタルサロンエンドオフィス開業(歯内療法専門医院)
所属学会・団体など
- Penn Endo Study Club In Japan
- AAE(米国歯内療法学会) Associate Member
- 日本歯内療法学会
- 日本歯科補綴学会
執筆書籍
破折を予防する歯内療法とその後の修復処置
5つのチェックポイント
石井宏 監修・著/尾上正治・田中浩祐・大森さゆり 著
歯内療法の先生方との共著いたしました。
チェックポイント04: 支台築造と接着
チェックポイント05: 補綴物の形態
の項目で執筆しております。
歯内療法を専門にする歯科医師
一昔前と比べると歯の神経を残す・感染根管を治療する歯内療法はここ20年くらいでかなり進歩し、治療精度と成功率も高くなってきました。
歯内療法に特化した歯科医院は、一般的なクリニックではなかなか実現が難しい以下の条件を揃えています。
- 高倍率のマイクロスコープをはじめとする専用機器
- 器具器材の徹底した滅菌・使い捨て
- 歯内療法を理想的に行う環境
- 診査診断のための十分な治療時間の確保
- 専門的知識の収集、知識・技術のアップデート
- 歯内療法専門の勉強会(スタディグループ)所属
- 患者さんの主治医とのスムーズな連携
- 他科の専門医との連携、意見交換による知識の研鑚
より高い治療精度と成功率を求めるのであれば、どのような治療でもその症状に専門的に特化したクリニックやドクターのもとで治療を受けるのが望ましいと考えます。
まだまだ日本では地方によってはチーム医療が確立されていない面もありますが、日頃の健康や予防はお近くのかかりつけ医を中心に、そしてより専門的な治療は専門ドクターに任せる。歯だけでなくそのような治療の選択肢も、お悩みを解決するキッカケになるかもしれません。
お問い合わせ・ご予約
〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西2-20-14
森川コロニービル2F
★土日は17時迄