前歯の根管治療
根の数が4本くらいあり枝分かれも複雑な奥歯と比べると、前歯の根管治療については根管の数が1~2本で比較的大きく、感染部位の発見・除去も比較的容易です。
前歯は被せ物までを審美的に考えると治療工程にも配慮が必要です。また被せ物をせず、中からホワイトニングをする方法のインターナルホワイトニングの際にも配慮が必要です。
インターナルホワイトニング(ウォーキングブリーチ)
過去に前歯をぶつけたり何らかの神経の治療を行った際、その前歯だけが黒く茶色く変色する場合があります。前歯の変色は審美的(見た目的)にもお悩みの方が少なくありません。このようなケースはインターナルホワイトニング(ウォーキングブリーチ)法と呼ばれるホワイトニング方法が治療適応になることがあります。
中からお薬を詰めて歯を白くするインターナルホワイトニング(ウォーキングブリーチ)法は、歯内療法ドクターが担当するケースが多いです。インターナルホワイトニング法は…
- 根管に薬を詰める工程
- 歯根吸収のリスク
などを考えると、歯内療法ドクターが行った方がより望ましいと言われています。
また、前歯は外傷で歯をぶつけて、歯の神経が死んでしまったり、根っこが短くなってるケースもありますので、永久歯の前歯の外傷についても歯内療法ドクターに任せた方がよろしいかと思います。
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